みなさんこんにちは。
久しぶりに旅行の記事を書きます 笑
と言っても旅行に行くのは今年の年末です。
この記事を書き始めたのが夏でゆっくりしていたらあっという間にあと1週間になりました。
気合い入れて記事を書きたいと思います。
さて、今回の旅行先はカナダのホワイトホースにオーロラを見に行きます。
そこでこの記事では準備編として現在進行形で進めている旅行の準備を記事にしたいと思います。
記事の内容としては
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- 行く場所は?ルートは?
- 各種予約をいつ頃取ったか?
- その費用は?
- その他準備したもの・・・などです。
今後オーロラを鑑賞しようと考えておられる方のお役に立てればと思います。
ホワイトホースに決めた理由
早速ですが、カナダのホワイトホースと言えばほとんどの人がオーロラ鑑賞を思い浮かべるのではないでしょうか。私がホワイトホースを訪問する目的もオーロラ鑑賞です。
理由としては前から一生に一度はオーロラを見てみたいなと漠然とですが思っていました。
今回、今年1月に入ってたまたまANAのサイトで2025年年末の特典航空券を見たら羽田-バンクーバーにまだ空席が出ていたため、ワンチャンチケット取れるか?となったからです。
ただ今回も旅行は妻と二人旅です。二人分の特典航空券を取らないといけませんでした。
このあたりの詳細は後段にて説明します。
さて、カナダにはホワイトホースとは別にもう一か所オーロラ鑑賞で有名な街があります。イエローナイフです。イエローナイフはホワイトホースよりも内陸にあり、緯度も高いため、オーロラが見れる確率が高いといわれています。あるサイトでは三日滞在中のオーロラ出現率がイエローナイフが98%、ホワイトホースが94%となっています。
しかしこれはあくまで確率論であって、YouTubeでは三日滞在しても天候が悪く見れなかった人もいるようです。もし見れなかったらショックですよね 💦
スケジュールとルート選定
大まかなプランニング
2025年の1月にプランニングを始めたので、夏休み時期に行くにはすでに遅く、必然的に今年(2025年)の年末になります。それで年末の特典航空券状況を確認し始めたわけです。
動き出すのが遅かったなと今は反省しています。(もともと行く予定ではなかったからですが)
おぼろげですが、ホワイトホースにオーロラを見に行くとしたら1週間くらいは見ないといけないと思っており、夏休みか冬休みしか行くことができませんでした。
イエローナイフや北欧地区でもオーロラは見れますが、時間とコストがかかることや北欧は福岡からスタアラを利用してマイルで行くには遠すぎるため、早々に諦めました。
年末の私の休み状況は幸い8日ほどあり、行けそうなので具体的なルート選定に入ります。
ホワイトホースをリサーチするにあたり他の方のブログやYouTubeを見てると、2点気づきました。
- バンクーバー⇔ホワイトホース間の飛行機はエアノース(AirNorth)を利用している方が多いこと。
- ホワイトホース現地の宿泊施設はカレイドロッジさんを利用している方が多いこと。
この2点です。1点目のカナダ国内の航空会社に関してはバンクーバー⇔ホワイトホース間は調べたところスタアラのエアカナダも飛んでいるようでした。
当初は同じスタアラで安心だし、あわよくばマイルを使えば手出しが少なくなるなと考えていましたが、いろいろリサーチしていくと、
エアカナダはバンクーバーでの乗り継ぎ時間に合わない(検索当時)のと欠航がしやすいという情報がありました。あと料金も検索当時はかなり高く、エアノース一択だなという感じです。
※当記事執筆時(25年8月)にはエアカナダ便は一日2便運航になっており、料金もだいぶ安くなっていました。
2点目のホワイトホースでの宿泊施設に関してですが、通常オーロラを鑑賞する方法は2パターンあって、
- 街中のホテルに泊まって現地ツアーでオーロラが鑑賞できる小屋みたいなところに連れて行ってもらう。(時間に制約がある)
- カレイドロッジさんのように郊外のロッジ(ホテル)に泊まってホテルで待機しつつオーロラを鑑賞する。(ホテル代が高い)
以上2タイプがあるようなんです。
一般的には1、が多いようです・・・というよりロッジタイプの宿が私が調べた限りカレイドロッジさん含め2つほどしか見つけられません。
どちらともメリットとデメリットがあるようで我々はロッジタイプに宿泊しようと考えました。
以上のことからバンクーバー⇔ホワイトホース間はエアノースを利用し、宿はカレイドロッジさんに泊まれないかリサーチを進めていきました。
具体的なルートと宿を決めて予約
リサーチしていった結果、ある程度方向性が見えてきました。
交通機関について・・・
- ANAの羽田-バンクーバーの特典航空券はおそらく1枠しかない。自分の分のチケットを発券すると妻のチケットが取れない恐れがあるため、私の方はたまたま空きがあった羽田-シアトル便を予約し、シアトルからバンクーバーへは別の方法で向かうことにしました。(福岡-シアトルの発券は2月初旬ごろ。1月中はマイルをかき集めていました 笑)
- シアトルからバンクーバーへは最初は無難に飛行機を乗り継いでいこうと考えましたが、意外と乗り継ぎの時間が合わず悩みました。最終的にアムトラックに乗ってバンクーバーに向かうことに決めました。夢でもあった「アメリカの鉄道のアムトラックに乗って」、「陸路で国境を越えて」バンクーバーに入るルートにしました。一度に2つの夢をかなえられるまさに夢のルートです 笑
- 結果私は往路はNH118便でシアトル経由でバンクーバー入りし、復路はNH115便でバンクーバーから羽田に戻るルートにしました。
- バンクーバー~ホワイトホースは前述のとおりエアノースのチケットを取りました。
チケットを調べていたところ、エアノースから10%引きだか15%引きだかのキャンペーンが始まったため、神の思し召しと思ってすぐに買いました 笑。 - 余談ですが、エアノースの機内で配られる機内食のサンドウィッチとクッキーがめちゃくちゃおいしいらしく、結構売り切れるらしいので、早くチケットを買って前方の座席を確保したかったというのもあります。(5月ごろ)
- 宿に関して・・・
- カレイドロッジさんに問い合わせるために窓口の旅行代理店に問い合わせメールを送る。
→HPではまだ来シーズンのスケジュールが出ていなかったので、いつごろから予約が可能かといった内容の問い合わせを行う。(2月ごろ)
旅行代理店より年末のスケジュールは8月ごろに決まるとの連絡を受け、その時期が来たら連絡いただくことにした。 - 5月末に冬シーズンの受付の案内が来る。→予定よりだいぶ早く案内が来たのですが、これは自分が早い時期に問い合わせをしていたため優先して早めに案内をくれたと思っています。ですのでHPだけに頼るのではなくメールなどでできるだけ早めに問い合わせるのも大事と感じた。
その際カレイドロッジさんには宿泊日の条件があるとのことで提示された。我々は2025年の年末の某日に3泊4日で泊まりたく希望を旅行代理店に出していました。前述のとおり3日だと約94%の確率でオーロラが見られるといわれているためです。
しかしながらカレイドロッジさんでは年末の早い時期の3日間もしくは年末ギリギリ~年始の3日間しか取れないといわれました。困りました。行きも帰りも飛行機が決まっていたからです。苦肉の策で3泊4日の料金で最終3日目を宿泊放棄することはできるかと聞いたところ、できるとのことだが、帰りの空港送迎ができなくなるため自分たちでタクシーで空港まで行くことになるとの条件でした。また初日の1泊分は別のホテルをさらに追加で予約する必要があるためかなり割高になります。
妻と相談してほかにロッジ型ホテルがないか調べたりしましたが、日本人スタッフで運営されているところはここだけのようです。1軒ロッジ型ホテルがありましたが、送迎がないようでした。
最終的に安心感とオーロラを快適にみることを優先してカレイドロッジさんに泊まることにしました。 - 申込時にレンタル服のサイズ確認や航空チケットを持っていれば日程などを聞かれます。ホワイトホース到着初日は町中のホテルに宿泊することにしました。そして現地ツアーでオーロラ見学をする予定です。町中のホテルに宿泊することによって、町中を散策する時間ができたため、結果的に良かったかなと思います。
必要な備品を準備
極寒対応の冬服
今回真冬のホワイトホースを訪問するにあたり一番心配だったのが気温です。
12月~1月は-20度くらいになるとのことで、ビビりました 笑
九州生まれの九州育ちの私は氷点下で過ごした経験がほとんどないからです。
寒いんだろうな・・・と不安がよぎります。
服装は靴も含め本格的なウインターウェアでないときつそうです。
九州在住の私は本格的なアウトドア冬服は当然持っておらず、探します。
アウトドアグッズのお店を探していると、意外と極寒仕様の冬服を扱っているところがなく、モンベルさんが一番品ぞろえがよさそうだったので、ウェブサイト含めブログなどで現地での服装の情報収集を行い始めます。
しかしながら探し始めたこの時期がもう2月を過ぎ冬服があまり店頭に置いてない可能性があり少し焦りました。
そこで福岡から高速使って北九州のジ・アウトレットのモンベル八幡店さんまで偵察に行くことにしました。天神店は店舗も狭くあまり品ぞろえも良くなかったからです。
結論としては八幡店さんに言ってよかったです。
ウェアもそうですが、靴も豊富に展示してあり、試着も可能でした。
ネットで目星をつけていたスノーシューズも展示品がありました。
ただサイズがなかったので、後日、天神店に在庫を回してもらって、最終試着の上購入してもよいとのこと。
モンベルさんはインナーウェアも試着可能なのでありがたいです。
靴に関しては合うサイズを後日天神店に用意してもらい試着してから購入しました。
それと保温効果のあるインナーの下着靴下を試しに1着ずつ購入。
アウター(上下)に関しては改めて購入することにしました。
服装関連だけでいい値段しますね💦
その後秋になり11月ごろに最終の服関係を購入。今回はトリアス店さんに訪問。店舗は広くお客さんはそこまで多くなく買い物しやすかった!
インナーからキャップ、アウターと一式購入しました。10万円以上・・・。
服関連以外では頭につけるLEDライトも購入してみました。三脚は持っていたものを持参。
衣服関連だけで15万円近く使ったかなと思います。
その他必要なもの(カメラ、VISA、ホワイトホース以外での宿泊他)
1.カメラ関係
夏にはアクションカメラを購入。一眼レフは持っておらずスマホでは厳しいと思っていた中、アクションカメラでもオーロラを撮れるとの情報が・・・。ユーチューブで比較動画をたくさん見て、暗いところにも強そうなインスタ360を購入。余談ですが純正の付属品をヨドバシカメラで7月に購入したら売り切れ中とかで届いたのが11月でした 汗
2.VISA関連
私の場合、今回アメリカとカナダの二つを申請。9月から10月にかけて申請し認可されました。
電子申請 ESTA・・・約3300円 eTA・・・約770円
3.その他
・今回、往路ではバンクーバーで1泊し、復路は羽田空港で1泊します。
バンクバーではマリオットの無料宿泊を使って1泊します。
羽田では空港内の羽田エクセルホテルに泊まります!何気に楽しみ!約13000円(一人)
・現金をUS$、CA$で合計4万円ほど持っていく予定です。無駄に福岡空港国際線ターミナルの福岡銀行で交換してきました 笑
・12月某日・・・羽田空港のANAラウンジのシャワー予約争奪戦に敗れる・・・。
ANAラウンジ内のシャワー室は無償で利用できますが搭乗1週間前からアプリ経由で予約しないといけません。私も挑戦したのですが、最初シャワー利用のためのサービス登録をしないといけなく、それに時間がかかり、シャワー室の予約ページにたどり着いたときはもう満室状態でした。
それ以外にもこまごまありますが省略。モバイルバッテリーは新調しました。
この記事のまとめ
簡単ですがまとめてみました。
時系列
おさらいとして時系列で書いてみます。
1.2025年1月ごろ 旅行検討はじめ
2.2025年2月ごろ ANA北米往復特典航空券ゲット
3.2025年2月ごろ 旅行代理店問い合わせ、デルタホテル・東急ホテル予約
4.2025年3月ごろ ウェア類購入
5.2025年5月ごろ 旅行代理店より冬スケジュール連絡、エアノース(YVR-YXY)チケット購入
6.2025年6月ごろ 見積書取得後申込(カレイドロッジ予約)、初日オーロラツアー申込
7.2025年7月ごろ アムトラックチケット購入
8.2025年8月ごろ カメラ類購入
9.2025年9月ごろ 電子ビザ類申込
10.2025年10月頃 現地日中ツアー申込
11.2025年11月頃 ウェア類購入
12.2025年12月頃 外貨交換、帰宅用タクシー予約、ANAラウンジシャワー予約争奪戦敗退
大体こんな感じです。1年がかりですね 笑
おおよその費用
次はおおよその費用です。
・交通宿泊費
ANA往復航空券サーチャージ諸税 76,000円(福岡ー羽田ー北米)
アムトラック(シアトルーバンクーバー・コーチ席片道)14,000円
バンクーバー宿泊 0円(無償宿泊)
エアノース(バンクーバーーホワイトホース往復 43,000円)
ホワイトホース初日宿泊(1泊一人当たり 17,000円)
ロッジホテル 250,000円(一人分:2泊3日)
羽田空港ホテル 13,000円(1泊一人当たり)
・その他
衣服費 150,000円
カメラ・バッテリー類購入 90,000円
現地初日オーロラツアー 18,000円(一人当たり)
現地日中ツアー 19,000円(一人当たり)
現地通貨キャッシュ 40,000円
合計 73万円
やばい!これにお土産代や現地食事代なんかもかかるのか・・・笑
で、でもきっとオーロラ見れたら(見れなくても)プライスレスになりますよね!
今回の記事はいかがでしたか?オーロラ鑑賞したいと思われている方の参考になりましたか?
1月から検討初めてもなんとかなるなという感じです。
オーロラ鑑賞をするにあたって重要と感じたのはどこでどれくらいの日程でオーロラを見るかを早く決めることかなと思いました。
では次は旅行後の記事を書けたらと思います!(おわり)
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